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親なら観てみて? ティモシーの小さな奇跡 [映画]

ディズニーらしい、ハートウォーミングなファンタジー映画です[ぴかぴか(新しい)]
子どもよりも大人向け。

医師からも子どもを諦めるように薦められた或る夫婦。
子どもがいたら、こう育てたかった、こういう子になってほしかった…。
ひとつひとつ、紙にしたためて空き缶に封印して行きます。
そして、裏庭にそっと埋めるのですが…。

奇妙な嵐が訪れたその夜、夫婦の元に一人の男の子があらわれます。
左足に葉を茂らせた、不思議な少年ティモシーが…。


親(子ども希望も含む)という立場で観ていると、
もう冒頭から涙・涙…[雨]

不思議な少年ティモシーの存在を、夫婦は戸惑いながらも受け入れ、
そして心から愛するようになっていきます。

そうして、親として人間として、たくさんの失敗も重ねていきます。

これが、どの親も通るであろう失敗ばかり!
友だちづきあいに口出ししちゃったり…etc.etc…。
かくいう私もチクチク痛かったり、苦笑いせざるを得なかったりしました[あせあせ(飛び散る汗)]

そして、ティモシーの柔軟な姿を見て、そんな柔らかな子どもの感性・心を
私の枠に閉じ込める愚かさを深く反省しました。

って。
こう言いながらも、同じ失敗を繰り返したりしているのですから、
人間―特に大人になった―が経験を糧に自分の殻を打ち破るのが
どんなに大変なことか痛感しております[バッド(下向き矢印)]

ついつい口を出しちゃう…orz


映画はオー・ヘンリーの短篇のごとき、暖かさとともに進んでいきます。

夫と妻が抱える、それぞれの鬱屈した「家族」というものへの思い、
そして、ティモシーの切なる想いはどこへ行くのか?

彼らが辿る奇跡への道は、私たちの道なのかも知れません。

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