ホワイトハウス危機一髪！２作品徹底比較っ！？

「エンド・オブ・ホワイトハウス」（以下エンド）と「ホワイトハウス・ダウン」（以下ダウン）を鑑賞～。

ホワイトハウス陥落！
アメリカの象徴が敵に占拠されちゃって、どーしましょ？

あれあれ？
アイツがホワイトハウスにいてるや～ん！！

とまぁ、どっちの作品もこんな感じ？

ネタバレ気味に行きます。

さてさて、あらすじは公式サイトやパッケージで確認できるので割愛（笑）

あ！
でも、エンドの方のパッケージには騙されました～。

どちらの作品も子ども（エンドは大統領子息、ダウンは主人公娘）が出てきます。

私的には「おっさんと男の子の心の交流」って大好物！
なので、それっぽいことがパッケージに書かれていたエンドには期待したんですよっ。
序盤にもホワイトハウスの警備システムについて子息との会話があったりしてさ。
子息の知識が主人公の窮地を救うのか？　とか期待するやん？

ぜんっぜん！　御子息活躍せず…ｏｒｚ
少しは華を持たせて欲しかったなぁ～。

逆に、ダウンの娘さんはスゴすぎっ！
一言でたとえるなら、「民衆を導く自由の女神」？？
事件以後、普通に生活しようと思ったら、それこそ顔も名前も変えないといけないレベルの大活躍。
あえて言うなら、父ちゃんの努力がかっさらわれ気味なのが気の毒かも～。
まぁ、父ちゃんは娘から賞賛の目で見られて満足みたいだから良いけどね（単純だね（＾＾；）


で、子どもの話が出て来たので、ここで大統領＆サブキャラ比較～

エンドの方は、割と硬派な感じのお話しだったので、サブキャラも男前が多し！
下院議長役のモーガン・フリーマン（好き好き）は作品にリアリティと重厚感を与えておりましたし♪
女性キャラなんて、ある意味、男より男前…いや、漢前でしたねっ。
んでもって、大統領も男前～。
性格もだけど、外見も。
ほどよく筋肉がついた均整のとれた体格で、シークレットサービスに混じると、あれあれ？　誰が大統領？って感じ。いや、あちらの方々の顔の区別がつかない私が悪いんだけれども（笑）

ダウンの方はサブキャラは息抜き担当って感じだったかな？
良いタイミングで、ほっと笑いを零すような小憎らしい活躍を見せてくれるんですよね。
好きだなぁ、こういうキャラ
大統領は基本的には平和主義なんで、ちょっと線の細い感じ。
でも、主人公と一緒にウロウロするんで、
立場の違う二人が友情を育みつつ…というのは良かったですねっ！

内容としては、どっちも可もなく不可もなく…いかにもアメリカ的！という感じです。

ダウンの方はなんというか…まぁ、良い意味でも悪い意味でもお約束の展開がてんこ盛り。
ファンタジーと言うか、非現実的な感じもするので、
そんなことあるめぇ！的なことも笑って許せたのですが。

エンドの方が硬派な感じがする分、突っ込みどころが作品の雰囲気を損ねてるのが残念。
簡単に領空侵犯されてたり、一斉掃射されてんのにＳＰが安全確認もせずに次から次へと
建物から飛び出してバッタバタ倒れたり、エトセトラエトセトラ…。


まぁ、このレビューからもわかると思いますが（苦笑）、
個人的には「ホワイトハウス・ダウン」押しですね。

というか、やっぱりパッケージに騙された分、エンドの心証は悪いっす。

皆さんも、パッケージの文言には気をつけましょー

タグ：エンド・オブ・ホワイトハウス ホワイトハウス・ダウン 映画 ネタバレ