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ヒューゴの不思議な発明 [映画]

ヒューゴの不思議な発明」は大人も子供も楽しめる良作でした[かわいい]

2011年度のアカデミー賞を5部門も受賞しているんですねっ[exclamation×2]

この年辺りって、出産とかで全然映画を観る余裕がなくって…[あせあせ(飛び散る汗)]
肉体的にも精神的にも映画チェックしているヒマ、あまりなかったや…。
きっと他にも良作を見逃しているんだろうなぁ。


閑話休題。


物語はタイトルにもある「ヒューゴ」少年と、その周囲の人間群像と言うべきなのかな?

ヒューゴ少年は博物館の学芸員?展示物の修理役?&時計屋を営んでいた父を
火事でなくし、唯一の形見であり父と共に修理をしていた機械人形を持って
叔父に引き取られます。
この叔父、駅の時計の修理や管理を任されていたのですが、かなりの呑兵衛[ふらふら]
ヒューゴがある程度、使い物になるようになった途端いずこへかと出奔。
少年は仕方なく、駅内の販売物を盗んで餓えをしのぎつつ、叔父の帰りを待つことと
なってしまいます。
事情を知らない鉄道警察員にはタチの悪い孤児として追われつつ…。

そんな或る日、機械人形のための部品を盗ろうとして、店主に捕まります。
店主はヒューゴが持っていた、父の形見であり、共に考えた修理の設計図の書かれた
手帳を観て顔色を変え―その手帳を奪ってしまいます。

手帳を取り返したいヒューゴは、店主の養い児イザベルと出会います。
そして、ヒューゴという少年を中心に、人々の運命と言う時計が動き始め…。


すみません。
簡単に書くはずが、長くなっちゃった…orz


このお話し、機械人形とか、活動写真とか、いろいろと発明?が出てくるのですが、
それはヒューゴが発明したものではありません。
なのになぜ、ヒューゴ「と」ではなく、ヒューゴ「の」なのか?

う~ん、深い! 深いです!!

まぁ、独り善がりな私の勘繰りかもしれませんが[たらーっ(汗)]


この映画ではヒューゴが直接働きかけて周囲の人間をかえていくのではなく、
(むしろ、その時は失敗につながっていることも多い)
彼が起こした波紋によって周囲の人たちが自ら動いて変化していこう、という
感じなのが良いです。
ふんわり、優しくいつの間にかしみこんでくるような…。
そんな人間と、あと映画への愛に溢れたお話しでした[わーい(嬉しい顔)]


ちなみに、ところどころ「ん?」なシーンとかカメラワーク?があったのですが、
もともとは3Dだったんですね。

3D対応の映画って、それを活かそうとして、ちょいちょい不自然な
シーンがあるのが悲しい…。
もう少し、自然な流れで撮れないのかなぁ?[もうやだ~(悲しい顔)]

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