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ジャックと天空の巨人、注意報! [映画]

先日、レビューした「ジャックと天空の巨人」なのですが、
レンタルでしたので返却に行った所。

まったく同名の作品発見!!


ちなみに、もう一本はクロエ・グレース・モレッツちゃん出演のもの。
原題は全く違うんですけれどね~。

私がレビューしたのは
「JACK THE GIANT SLAYER」で、2013年の作品。
クロエちゃん出演の作品は
「JACK AND THE BEANSTALK」で、2009年の作品。


なので、レンタルをする時には「どちらを借りたいのか」しっかりチェックして
くださいね[exclamation×2]


…という、小さなおせっかいでした[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

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『ぼくの大切なともだち』 [映画]

タイトルを見ると、子どもが主人公?って思っちゃいそうですが、
実は、
イイ年をした中年のおぢさんが友だち作りに奔走するお話し[わーい(嬉しい顔)]

誕生会で、自分が出た葬儀に参列者が10指にも満たなかった、という
話しをしていたお金持ちの骨董商。
(彼も商売上のことで参列しただけ)
共同経営者から、「いや、あなたはそれ以下でしょ」って言われてムカッ!

友だちいるよ! ふ~ん?なら10日以内に連れて来てみなさいよ。 よしっ!

でも、声をかけた相手には「君だけはナイわ~」とかさんざんな言われよう。

困り果てていたところ、偶然出会った人懐っこいタクシー運転手に
「友だちの作り方」を教わろうとするのですが…。

友情って? 親友って?

生来のお金持ちで人とお金を使うことに慣れていて、
人の気持ちを慮ることのなかった人に簡単に友だちができるわけもなくって。

そんな四苦八苦する中年男の姿に、改めて友情について考えさせられたりします。

こっちが友だちだと思っていても、相手は?
どうやって、それを知れば良いの??

10代までならいざ知らず、人生も半ばを過ぎると友情を確かめるなんて、
本当に難しいものです。


映画では自分のためだけに友だちを作り、利用しようとする男の姿を
皮肉にユーモラスに描きつつ、最後にはじーんとさせてくれます。

少年だろうが青年だろうが壮年だろうが中年だろうが、あまつさえ老人だろうが、
友情を育むのに遅いなんてこと、ないんですよね[ぴかぴか(新しい)]



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『ジャックと天空の巨人』(2013年) [映画]

ウエンツ瑛士さんが吹き替えをされたことでも話題となった本作。
ご存知「ジャックと豆の木」がベースです。

というか、本作の物語があって、それが時とともに形を変え、
語り継がれてきたのが「ジャックと豆の木」という話なんだよ、という[わーい(嬉しい顔)]

子どもたちと一緒に観たので、吹き替え版を視聴しました。

個人的には吹き替えがダレ、とかはどーでも良くって、
騎士団長役のユアン・マクレガーさんが渋くって恰好良いなぁと思いつつ、
実は個人的には主演のニコラス・ホルト君目当てで観ました[晴れ]
ちょっと注目してるんですよ、彼[揺れるハート]

でも、吹き替え版はあまりオススメしません。
ウエンツ瑛士さんも、ヒロイン役の平愛梨さんもなかなかに頑張ってらっしゃったと
思うのですが…。巨人たちがちょっと…ね[あせあせ(飛び散る汗)]

吉本の芸人さんたちなのですが、方言とか意識しすぎて、
ネイティブなはずなのに逆にオカシイっていう(苦笑)
おかげで浮いてます[たらーっ(汗)]


で、役者さん目当てではあったのですが、お話しもなかなか良かったです。
原作をうまく作り変えてらっしゃいました[手(チョキ)]
誰が見ても嫌味なく、楽しめるんじゃないかなぁ?

吐く息の臭さも匂ってきそうな巨人たちの描写も良かったのですが…。
おとぎ話独特の残酷さはちょーっと控えても良かったかも??

どっしんどっしん走り、その大きさゆえの速さで馬で駆ける人間に追いつき、
横になぐように捕えると、容赦なくあんぐりお口にIN![がく~(落胆した顔)]
…某巨人みたいとは、息子の感想(苦笑)
↑のマンガ、長男は好きなんで、本作について中々満足してくれた模様。


が!
私がこの映画で気に入ったのは…。

猫!
ネコ可愛いよ、縞猫っ!!
気絶した主人公を頬チューして起こすんだよ~。
実はなかなかペロペロしてくれなくって、何テイクも撮ったのは、
NG集のお楽しみ[揺れるハート]

馬!
ウマすごいよ、白馬アンセル!!
農民チの馬なのに、騎士団の馬をごぼう抜きっ!!
しかも生来臆病な動物なのに、すごい勇気を見せてくれるの。
歴史に名を残す名馬だよっ[ハートたち(複数ハート)]

豚!
ブタ無邪気すぎるよ、ピンク豚!!
可哀想なことになっちゃうけど…[バッド(下向き矢印)]
呑気な顔してブタロールになってるのに笑った。
その並びにユアンロールがあったから尚更だよっ。

とまぁ、話しも楽しみつつ、動物たちも楽しんだ私なのでした[かわいい]

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『アイアン・スカイ』 [映画]

「ナチスが月から攻めて来たっ!」

という煽り文句に見事に煽られて観て「しまった」映画。

ざっとお話しを整理すると…

第二次世界大戦後、ナチス残党のエリートたちが月へと逃亡。
そこに基地を作り、復讐の機会をうかがうこととなる。
―そして、云十年の後―
月に降り立ったNASAの有色人種な飛行士さんがナチスの月面基地を発見!
あえなく捕まってしまう。
月面ナチスたちはNASAの飛行士が持っていたスマホを見て歓喜にわく。

これこそ今、我がナチスが地球を攻めるために必要なものだっ!

ということで、月で純粋培養された男女のエリート将校が
捕えた飛行士とともに地球へ向かうのだが…まぁ目新しいものに一杯触れるわけで。
カルチャーショック!!
とか言っているうちに、現在のナチス総帥が来ちゃったり死んじゃったり。
さてさて、どうするどうなる?

という内容。

ヒロイン、超美人[ハートたち(複数ハート)]

って、それはともかく[あせあせ(飛び散る汗)]


ブラックユーモアあふれる、もっとニヤニヤさせてくれる映画だと思っていたのですが…。
正直、個人的には残念な結果に。
まぁ、私には共感できない歴史観とかもあるとは思います。[あせあせ(飛び散る汗)]

が、なんというか。
何かにつけアイデア先行な感じで…[たらーっ(汗)]

細かいシーンやネタは風刺や皮肉が効いていると思います。
  有色人種で有名モデルの飛行士さんがナチスのテクノロジーで白人にされたら、
  地球に帰っても見向きもされない存在になってた。
とか。

でも、眉をしかめちゃう部分もあって、
全体的には批判が強くってユーモアに昇華しきれなかった印象が
強いかなぁ、と…。

まぁ、道徳観とか感じ方は人それぞれなので。
毒を食らわば皿までってな人には、すんごくクセになっちゃうような映画だと思います[かわいい]

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ヒューゴの不思議な発明 [映画]

ヒューゴの不思議な発明」は大人も子供も楽しめる良作でした[かわいい]

2011年度のアカデミー賞を5部門も受賞しているんですねっ[exclamation×2]

この年辺りって、出産とかで全然映画を観る余裕がなくって…[あせあせ(飛び散る汗)]
肉体的にも精神的にも映画チェックしているヒマ、あまりなかったや…。
きっと他にも良作を見逃しているんだろうなぁ。


閑話休題。


物語はタイトルにもある「ヒューゴ」少年と、その周囲の人間群像と言うべきなのかな?

ヒューゴ少年は博物館の学芸員?展示物の修理役?&時計屋を営んでいた父を
火事でなくし、唯一の形見であり父と共に修理をしていた機械人形を持って
叔父に引き取られます。
この叔父、駅の時計の修理や管理を任されていたのですが、かなりの呑兵衛[ふらふら]
ヒューゴがある程度、使い物になるようになった途端いずこへかと出奔。
少年は仕方なく、駅内の販売物を盗んで餓えをしのぎつつ、叔父の帰りを待つことと
なってしまいます。
事情を知らない鉄道警察員にはタチの悪い孤児として追われつつ…。

そんな或る日、機械人形のための部品を盗ろうとして、店主に捕まります。
店主はヒューゴが持っていた、父の形見であり、共に考えた修理の設計図の書かれた
手帳を観て顔色を変え―その手帳を奪ってしまいます。

手帳を取り返したいヒューゴは、店主の養い児イザベルと出会います。
そして、ヒューゴという少年を中心に、人々の運命と言う時計が動き始め…。


すみません。
簡単に書くはずが、長くなっちゃった…orz


このお話し、機械人形とか、活動写真とか、いろいろと発明?が出てくるのですが、
それはヒューゴが発明したものではありません。
なのになぜ、ヒューゴ「と」ではなく、ヒューゴ「の」なのか?

う~ん、深い! 深いです!!

まぁ、独り善がりな私の勘繰りかもしれませんが[たらーっ(汗)]


この映画ではヒューゴが直接働きかけて周囲の人間をかえていくのではなく、
(むしろ、その時は失敗につながっていることも多い)
彼が起こした波紋によって周囲の人たちが自ら動いて変化していこう、という
感じなのが良いです。
ふんわり、優しくいつの間にかしみこんでくるような…。
そんな人間と、あと映画への愛に溢れたお話しでした[わーい(嬉しい顔)]


ちなみに、ところどころ「ん?」なシーンとかカメラワーク?があったのですが、
もともとは3Dだったんですね。

3D対応の映画って、それを活かそうとして、ちょいちょい不自然な
シーンがあるのが悲しい…。
もう少し、自然な流れで撮れないのかなぁ?[もうやだ~(悲しい顔)]

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